9つの環境パターン

トレードマスター

9つの環境パターン

環境認識の局面(フェーズ)は9つ。

ソレ意外にはありません。
もっと細かく分類できなくもないですが、
そこまで考えたら、時間がかかってしまいます。

とにかくトレードはシンプルにすることです。

そして、環境認識はとにかく短時間で行う必要があります。

環境認識は9つあるとお伝えしましたが、
ダウントレンド、ダウントレンド中のレンジ、
アップトレンドはそれぞれその逆

そして、レンジは3つのフェーズ

7つしかありませんね。
あと2つはどこいった?

それは、ダウントレンドの行き過ぎ
(アップトレンドの行き過ぎ)の2つです。

何をもって行き過ぎとみなすか?

それは移動平均線からの値動きの乖離です。
どれくらい乖離すれば「行き過ぎ」とみなすのか?

それは、「人間の目」で確認するしかない。
そんなアバウトな話しあるかっ!

と思うかもしれませんが、
前回の講義でお伝えしたとおり
人間の視覚というのはとても素晴らしい
画像認識力を持っているんです。

移動平均線からの乖離率などを計る
インジケーターなどもたしかにあります。

しかし

結局は自分で見て感じたことを
数値で後付けするだけに過ぎません。

移動平均線からかなり短時間で乖離すると
目で見て、だれでも分かる。
誰でも分かるということは、
「機能する」ということ。

アップトレンドでしたが、
「行き過ぎ」ということですので、
反転下落してしまいました。

ただし行き過ぎの是正は一時的なもの。
アップトレンドが終わった訳ではありません。
行き過ぎたら、そのトレンドは一時的に停滞するか、
むしろ逆向きの動きが強まる可能性が高いということです。

9つの環境認識パターンを図に表したのがこちら。

9つのフェーズを表しています。
一目瞭然ですね。

為替相場はランダムです。
規則性はありません。
いろいろなベクトルが合致したとき、
たまに一定の規則性が発生するのみ。

規則性を捉えるのも環境認識ですし
規則性が無いな、、、

トレードしにくいな、、
と把握するのも環境認識。
環境認識がトレードにおいて最重要なのです。

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